こんにちは♪Mamiです。
少し前にブログで紹介したんですが、
私が愛用しているコスメWHOMEEの
マルチライナーが付録になった
雑誌「＆ ROSY」が先日届きました。
オンラインショップで予約していたんです。
凄くいい色で気に入りました。
使ってみた感想や写真をたくさん追記したので
良かったら、そちらも後で覗いてください。
私、お化粧をするのは絵を描くような
感覚でけっこう好きなんですよね。
そんなに上手くはないですが、
イラストを描くのが昔から好きで。
あ、そうそう。イラスト言えば…
イラストレーターに “銭湯” がついた
銭湯イラストレーター塩谷歩波さんって
皆さんは知っていましたか？
私は今まで知らなくて最近知ったんです。
「銭湯イラストレーターって何だろう？」
「銭湯の壁に絵を描くの人！？」って
ちょっと気になったので、
今日は、塩谷歩波さんについて
書きたいと思います。
（トップ画像出典元）
プロフィール
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名前：塩谷歩波（えんや ほなみ）
生年月日：1990年６月26日（現在28歳）
出身地：東京都
出身高校：立教女学院高等学校
出身大学：早稲田大学大学院（建築学専攻）
好きな水風呂の温度：16度
職業
銭湯イラストレーター
銭湯・小杉湯の番頭
- 銭湯再興プロジェクト主宰
- Web媒体「ねとらぼ」で “えんやの銭湯イラストめぐり” を連載中。
- 雑誌「旅の手帖」で “百年銭湯” を連載中。
経歴
2015年、早稲田大学大学院を修了後、
都内の有名設計事務所に勤めます。
海外に事務所を構える建築家になるのが
将来の夢だったそうです。
建築学科にいた時に周りの同期が優秀で
そのコンプレックスから設計事務所では
身を粉にして誰よりも働けば必ず結果は
ついてくるという気持ちを持って
必死に仕事を頑張っていた塩谷さん。
でも、頑張り過ぎたせいなのか
入社２年目の時に極度の貧血になって
低血糖症と診断され休職することに。
そんな時に出会ったのが銭湯。
早い仕事復帰を目指し、周りに勧められて
銭湯に通い始めたそうです。
最初に取り組んだのは、温浴と冷浴を
交互に入る交互浴だったそう。
交互浴を繰り返していると、物凄く身体が
軽くなって気持ちも前向きになったんですって。
ここでの体験で心も身体も救われた塩谷さんは
同じく休職中の友人にも銭湯の良さを伝たい…
銭湯にも恩返しをしたいと考えました。
そして、今まで学んできた建築の図法
(アイソメトリック)を用いて銭湯の建物内部を
俯瞰図で描いた『銭湯図解』を
2016年末、ＳＮＳ上で発表したそうです。
これが評判を呼び、銭湯の経営者から
パンフレットを作ってほしいという
依頼がきたりしたんですって。
４ヶ月休職して、仕事復帰した塩谷さん。
でも、元のような万全な体調には
戻らなかったんだとか。
そんな時、86年の歴史がある銭湯
高円寺の「小杉湯」に声をかけられ、
現在は、ここで週２回番頭として働きながら
イラストレーターとしても活動中。
塩谷歩波さんが全国で訪れた銭湯は200軒以上。
書籍化された『銭湯図解』は都内の銭湯を
中心に描かれているそうです。
温かみのあるイラストと、“泣きに行く銭湯” や
“お腹が空く銭湯” などシチュエーションに
分けた紹介の仕方も人気なんですって。
塩谷歩波さん著『銭湯図解』、いよいよ明日21日発売！ カッコイイイ動画を銭湯再興プロジェクトのアベさん @boootty がつくってくださいました！！！#銭湯図解#塩谷歩波#銭湯再興プロジェクト#大黒湯#戸越銀座温泉#桜館#喜楽湯#寿湯 pic.twitter.com/78v2bZ0aMD
— 書籍『銭湯図解』公式 (@sentozukaibook) 2019年2月20日
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建築家を目指していた時は、多少辛くても
我慢することが努力だと思っていたんですって。
でも、我慢することが努力じゃない。
身体を壊してしまっては意味がないし、
それよりも好きなことで努力することが
努力と気付いた塩谷さん。
イラストのお仕事は、仕事って認識が全くなく
毎日描いていることがずっと楽しいんですって。
体調を崩してとても辛かったと思いますが、
今は自分が本当にやりたかったこと、
やりがいを感じるお仕事に出会えて
本当に良かったですね。
塩谷歩波が番頭をしている「小杉湯」ってどこ？
昭和8年創業、84年の歴史をもつ
高円寺の老舗銭湯「小杉湯」。
（出典元）
東京都杉並区高円寺北3-32-2
入浴料金：大人460円、中人180円(小学生）、小人80円（幼児）
営業時間：午後3時30分〜1時45分 木曜定休
↓「小杉湯」では、期間限定でこんなお風呂にも
入れたりするみたいですよ。
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バレンタインの季節には甘いカカオの香りがする
チョコレート風呂や、コーヒー豆を使った
コーヒー風呂もあったんだとか。
銭湯って面白そうだね！
↓今はこんな特別湯も体験できるみたいです。
【銭湯図解フェスタを開催します！】
「銭湯図解」の出版を記念して、掲載される24銭湯の図解や写真を小杉湯浴室に展示します！週末には、その銭湯を体験できるような特別湯も時実施。24銭湯に浸かっているような気分で図解や特別湯をお楽しみください！（期間：2月22日〜3月20日）#銭湯図解 pic.twitter.com/416k14tZzL
— 小杉湯｜杉並区高円寺の銭湯 (@kosugiyu) 2019年2月22日
まとめ
塩谷歩波さんは、銭湯に行くことって
めっちゃかっこいいって思ってもらえる
文化を作りたいんですって。
だから、今後10年くらいかけて
自分の母校である早稲田大学で講義をしたり
『銭湯図解』を使って、様々な銭湯の魅力を
伝えていきたいそうです。
そしていつか、『世界の銭湯図解』を
出したいと思っているんですって。
３月３日は「情熱大陸」で塩谷さんが
密着されるそうなので観るのが楽しみです。
好きなこと、夢に向かってキラキラと
輝いている塩谷歩波さんの活躍を
これからも応援しています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは、また。
明日も小さなシアワセ、みつけられますように…
毎日楽しい気持ちでいられるって
凄くシアワセなことだね。