野中みほう(生萌)の出身高校や経歴は?クライマーを始めたきっかけも

こんにちは♪Mamiです。

 

11月14日(水)放送の日テレ「スッキリ」で

コメンテーターをしている

元水泳選手の松田丈志さんが、

スポーツクライミングの野中生萌選手に

インタビューをしていました。

今日は、野中選手について

書いてみたいと思います。

 

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スポーツクライミングとは?

 

東京オリンピック新競技のスポーツクライミングは

3種目の複合で行われます。

  • 【ボルダリング】ホールドと呼ばれる壁の突起物をつかんで登り、制限時間内にいくつ壁をクリアできるかを競います。
  • 【リード】6分以内でどれだけ高い場所に登れるかを競います。
  • 【スピード】高さ15mの壁をいかに早く登れるかを競います。

この3種目の総合成績で順位が決まるそうです。

 

野中選手の強さの秘密

 

大きな手

松田さんが184cm、野中選手は162cmで

身長差は約20cmもあるのに、

手の大きさはほぼ一緒でした。

大きなホールドをつかむには

手が大きい方が有利になりますよね。

 

鍛え方にこだわり

地面でいくらトレーニングしても、

結局岩にとりついている時に

体幹ができないと意味がないと。

余計な筋肉はつけたくないから筋トレではなく、

クライミングの練習でつちかった

自然な筋肉をつけているそうです。

だから実戦でパワーが出るんです。

 

握力は?

握力は44.8㎏もありました!

20~24歳の平均握力は、

男性:46.46kg

女性:28.24kg

 

Mami

凄い握力だね~!!

 

軽々と登る秘密は足にも!

野中選手が普段履いているのは、24.5cm

ところが、クライミング用は22.3cm

クライミング用のシューズの中の指は

常に曲がっている状態でフックとなって、

ちょっとした出っ張りも登りやすくなるみたいです。

指が伸びてると力が逃げちゃうので、

ぐっと力が伝わるようにシューズも作られているそう。

 

ジャンプでイメージしている動物とは?

ダイナミックなジャンプのヒントになっているのは

自分の家の猫なんだそうです。

猫の背骨の動きとか体の動き

バネを使って跳んだり着地したりするのが凄いと。

 

クライミングを始めたきっかけは?

 

野中選手がクライミングを始めたのは9歳の時

登山が趣味のお父さんがトレーニングで

クライミングを取り入れたのがきっかけで、

クライミングのジムに通うようになったそう。

 

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出身高校は?

 

できないものが目の前にあって、

それを自分でどうにかして登れた時の達成感。

これだけにかけていきたい!と思うようになりました。

野中選手の出身高校は日出高校なんですが、

クライミングに集中するため自然と

高校を普通科から通信制にしたそうです。

日出高校はスポーツコースがあったり

芸能人が多く通う東京の高校で有名で、

新垣結衣さんや上野樹里さん、

沢尻エリカさんなども卒業生なんですって。

 

ボルダリング日本代表に選ばれたのはいつ?

 

現在21歳の野中選手ですが、

ボルダリング日本代表に選ばれたのは16歳の時

すると、その年にいきなりW杯2位に。

 

W杯ってこんなに楽しいのか~って、

高いレベルでやることが

楽しくてしょうがなかったそうです。

その勢いで18歳にして

ボルダリングW杯で初優勝

 

ところが、大会に出るごとに周りの注目も感じ

プレッシャーで心から楽しめない時期もあり、

昨年はW杯で順位が10番台にまで落ちたことも。

だんだん成績を意識するようになって

自分のパフォーマンスができなくなり

スランプに落ちいった野中選手。

 

スランプを克服するために挑んだのは?

直面した大きな壁を乗り越えるために挑んだのが、

南アフリカにある難攻不落の岩

このクライマーの聖地と言われる場所で

3週間の過酷な合宿をしたそうなんです。

 

気温や天気などをコントロールできない自然の中で、

自分の集中力を高めて登っていくのは

競技に生きる!と野中選手。

技術やメンタルを強化して

確実にスキルアップした野中選手は今年、

全ボルダリングW杯でいきなり表彰台に!

そして8月、ミュンヘンで行われた

ボルダリングW杯で、

初の年間王者に輝きました。

 

目指すは2年後の東京オリンピック!

 

野中選手が最も得意とするのが

現在世界ランク1位のボルダリング

でも、東京オリンピックでメダルを取るためには

「リード」と「スピード」の実力も

上げなくてはいけません。

 

持久力が要求される

「リード」世界ランクは現在19位

「スピード」世界ランクは35位

世界トップの選手に近づくには

あと2秒タイムを縮めなければならないそう。

 

2秒の差を埋めるための特訓とは?

素早くホールドをつかむ瞬発力を養うため、

ボールを投げ合う特訓をしてるんだとか。

ソフトボールくらいのボールを

手をかえたりしながら一瞬でつかむ練習で

瞬発力とスピードを強化!

 

その特訓の成果が実を結び、

今年11月11日に行われたアジア選手権

「スピード」8秒57 日本新記録を出しました

大会前自己ベストは9秒06だったので、

0秒59も縮めたそうです!

 

Mami

凄い!やったー♪

 

まとめ

 

日本代表候補になっている野中生萌選手。

今は東京オリンピックを目指して、

とにかく必死に頑張っている状態なんだそうです。

野中選手は心からクライミングを楽しんでいて、

そういう気持ちを忘れずに

2年後のオリンピックでも

実力を発揮してもらいたいですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

それでは、また。

 

明日も小さなシアワセ、みつけられますように…

 

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